キャブレーターとインジェクションについて♪
今年は自分のバイク以外にも何度か乗る機会がありました。そこで思ったのがキャブレーター搭載車とインジェクション搭載車の違いでした。
本日はこの辺りを思い出しながら書いてみます♪
秋田市で“鴉”(からす)のコピーバンドをやっているアマチュアバンド“Oldcrow”のギター、ノザオと言います。よろしくお願い致します。
このブログはおっさんアマチュアバンド ギタリスト(+Z750FX乗り)の右往左往する様子をネタにした、誰得感満載なブログです。
ロックな方も、バイクな方も、そうでない方も(^^;)暇つぶしにでも、読んでやって頂ければ幸いです。
さて、最初にキャブレーターとインジェクションのおさらいです。
当方、全然専門家ではないので間違っていたらゴメンナサイです(汗)。
両方ともエンジンに混合気(ガソリンと空気が混ざったもの)を送る機械です。
キャブレーター搭載車は、エンジンの負圧を利用して混合気を吸い込みます。
アナログです。
それに対しインジェクションは各種センサー(気温、気圧、アクセル開度、etc…)がコンピューターに情報を送り、霧吹きのようなものがエンジン内に混合気を能動的に送ります。
デジタルです。
より細かい設定が可能なため、排ガス規制をクリア出来るインジェクションが現在の主流です。
ただ、私が乗っているような旧車では、インジェクションの搭載は難しいのでキャブレーターが搭載されることになります。
それでは、私が感じた長所・短所をまとめます♪
1 インジェクション車
☆長所
・天気や高度に関係なく走れる
各種センサーからコンピューターが計算した最適な混合気をエンジンに送ります。天気が変わろうが、季節が変わろうが、高い山の上でも普通に走ります♪
・ガソリンが腐らない(!?)
キャブレーターのように機械内にガソリンを溜める機構がない(はず !?)です。長い間乗らなくても装置内でガソリンが腐ることはありません。
★短所
・ドンツキが気になる
トンツキという言い方が正しいかどうか?なのですが、アクセルをON/OFFするときにガックンとくる現象です。私が今まで乗ったインジェクション車全てにありました。アクセルワークがキャブ車ほど自然ではありません。
・故障すると大変
センサーが一杯ついていますし、電気信号やコンピューター内のプログラムは目に見えません。故障すると原因特定が大変ですし、素人修理も困難です。そして、意外に故障しました(私の所有車の場合 涙)。
2 キャブレーター車
ほぼインジェクション者の反対になります。
☆長所
・アクセルワークが自然
ほとんどドンツキを感じません。これが最大の魅力だと思います♪
・故障しても比較的トラブルシューティングが楽
機械式なので原因が目で確認出来ることが多いです。
あと個人的にはキーをONにしてもCPU音(ピーって音)が発生しないのがポイントだったりします♪
さらに私のFCRの場合、見た目が格好いいです(笑)
★短所
・天候や季節、山の上で調子が変わる
各種センサーなんてついていません(涙)。場合によっては、季節ごとに調整が必要です(汗)。
・放置するとガソリンが腐る
フロート室というガソリンをため込む機構があります。ここのガソリンが長時間ほっておくと腐ります(涙)。冬眠させる場合はここのガソリンを抜くか、周期的にエンジンをかけてあげる必要があります。
個人的にはキャブ車の自然なアクセルフィーリングが大好きです。特にFCRは適度にレスポンスが良いので大変気に入っています(^^)
以上、インジェクションとキャブレーターについてまとめてみました。
ギター機材も基本アナログ派(笑)、Oldcrow次回のライブは年明けぐらいでしょうか。
それでは、また(^^)
(追伸)
Drのハッチさんがバンドのツイッターアカウントを開設しました。フォローして頂ければ嬉しいです♪
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