アマチュアバンドのライブで10人集めてみたいブログ

秋田市内で活動するアマチュアバンドOldcrow(鴉のコピーバンド)、ギタリストの趣味ブログです(^^) 。もう一つの趣味のバイクの話や秋田への移住ネタ、ほか雑談なブログです♪

GrandMeister DX40編【Hughes&Kettner(ヒュース&ケトナー)インプレ③】

秋田市で「鴉」のコピーをやっているアマチュアバンド「Oldcrow」のギター、ノザオと言います。よろしくお願い致します。

このブログはおっさんアマチュアバンド ギタリストの右往左往する様子をネタにした、誰得感満載なブログです。

お暇な方限定だと思いますが(^^;)、読んでやって頂ければ嬉しいです。

 

さて、前回のブログではHughes&Kettner(以下、ケトナー)、TubeMeister 36のインプレッションを中心に書きました。

oldcrow-g.hatenablog.com

ケトナー編もいよいよ最終章、現在メインで使っているGrandMeister DX40のインプレッションです。

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今回はちょいと長めです(^^;) ご勘弁頂き、最後まで読んで頂ければ嬉しかったりします♪

最初に結論を書きますと、このアンプ最高です♪ 音、使い勝手、セッティングのしやすさ、運搬のしやすさ、そして見た目(笑)を兼ね備えております。価格も性能を考えれば安価と言えると思います(でも、物理的には高いですよ ^^;)。私、真面目にもう1台欲しいと考えているくらいです(お財布状況が許せばですが ^^;)。どれか1要素だけなら、もっといいアンプは他にあると思いますが、総合点ではこのアンプでしょう♪ と、言いきってしまうぐらい気にいっております。1Wモードもあり自宅練習にも最適ですし、エフェクターも内蔵ですのでアンプ直でも十分楽しめます♪ また、チューブアンプらしく、弾き手のニュアンスもしっかり伝えてくれます。初心者の方にも、自宅でもライブでも使えるアンプです。これさえあれば、だいたいの方はエフェクター不要で楽しめるのではないでしょうか?

でも、キャビネットMIDIスイッチは必要ですよ(^^;)

また、いい事ばかり書いていると、なんかうさん臭いので短所も書いておきます。

☆耐久性

やはり真空管アンプ、しかも小型アンプなので持ち運びに気を使います。また、私の購入したアンプはパワー管に不具合があり、一度不調になりました。でも、このアンプのお利巧さんなところは、4本あるパワー管のうち1本が不調になると、その不調管を停止し、残りの2本(真空管は基本ペアで作動するとのことです)で動作するエマージェンシーモードに自動移行します。このときは40Wだった出力は20Wとなります。

☆熱い

1W、5W、20W、40Wと出力が切り替えられます。上記記述のとおり、20Wモードはパワー管を2本のみ駆動させているようですが、1W・5W時はエネルギーを熱として放出しているようなことが取説に書いてあります。なので、1Wモードはくそ熱いです。ほかの出力でも、やっぱし熱いです。夏の野外ライブの使用後は、間違いなく目玉焼きが作れます(実体験済み ^^;)

☆操作性

悪くないですが、独特です。つまみを好みの位置にセットしたら、ストアボタンを押して、アンプに記憶させます。

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赤矢印のボタンです、指さしは無関係です(^^;)

この時点では、つまみと音は一致しています。次にMIDIスイッチで、別の音を呼び出します。

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このスイッチ一発で呼び出し可能です♪

すると、つまみはそのままで音が変わります。すなわち、音とつまみが一致していない状態になります。では、現在のつまみの位置がどこになるかと言いますと、つまみを動かしていき、STOREランプが光るところが音とつまみの一致する位置になります。

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こんな感じになります

慣れればどうってことないのですが、慣れは必要かもしれません。

あとはどちらかと言えば、癖のない音がします。お上品(?)な感じです。マーシャル
フェンダーのような強烈な個性は感じません。あと、同じケトナー社からブラックスピリット200というトランジスタタイプのアンプヘッドが後発されております。重さは半分以下、値段も若干安く、耐久性は上だと思います。自宅レベルの音量で弾く分にはGrandMeisterと遜色ないような気もします。自宅中心なら、そっちがオススメかもしれません(^^;) いつか、一回弾き比べてみたいものです。

 では、最後に購入から現在のインプレッションです。

まず、音です。新品でもTubeMeister 36で感じた歪み系の音の固さは感じません。Mark2で感じたウォームな感じです♪ クリーン系もさらに美しいサウンドです。明らかにレベルアップしていると思います。また、記憶させた音の音量バランスをとるつまみ(Volume)があり、これが便利♪

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赤矢印のボタンです、またもや指さしは無関係です(^^;)

TubeMeister 36ではパワー管の出力を切り替えることによって、ソロ/バッキングの音を切り替えていましたが、これによりその必要がなくなりました。ですので出力の選択肢が、

(5W&18W)&(18W&36W)→ 5W&20W&40W

と一つ増えることになります♪

また、内蔵されているエフェクターも、なかなか使えます。エフェクターについては、歪み系以外凝った使い方はしませんので、これで十分かなと思います。また、上記つまみ(Volume)により、エフェクター使用時の音量変化にも安易に対応できます。勿論、SEND/RETURNもありますし、MIDIでこのON/OFFコントロールが可能です。外部エフェクターとの連携も問題ないかと思います。

最後に現状のセッティングについてです。

実際、前のセッティングでLIVEを行って気になったことがあります。チューニングの音が出てしまうことです。しっかりチューニングするには良いこなのですが、ライブでは気になります。ここでチューニングON時にミュートするタイプのチューナーをギターとアンプの間に挟むことにしました。

ここで気になるのはインピーダンス(?)の問題です。私もよく分かっている訳ではないのですが(^^;)、スピーカーを鳴らすのは電気信号のうち電圧とのことです。電気信号は他に要素として電流があるのですが、エレキギターの電気信号は電圧は高くても電流が低い電気信号らしいのです。これを“ハイインピーダンス”というらしいです。

この状態では、ノイズに弱いので早々に電圧も電流も高い状態に変更するのが吉らしいです。この状態を“ローインピーダンス”というらしいです(間違っていたら、ごめんささい 汗)。そして。この変換を行うのがバッファーです。

私は20代の頃、イケベ楽器(言っちゃた 汗)で「いい音がでるよ~」とだまされてピートコーニッシュのラインブースターを購入してしましました。

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多分、本当にいいバッファーは原音に変化をあたえないはずなので、音が良くなるといった解釈は間違っていると思います。ただ、バッファーとしてはピートコーニッシュは最高の評価を受けている一つであること、鴉の近野淳一氏がケンタウロス(!)をバッファー的な使い方をしていることもあり、私もチューナー前に組み込むことにしました。ですのでチューナーはTrueバイパスモード(バッファーがかからない)で使っています。

セッティングを図示するとこんな感じです。

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また、このセットで演奏したのが先日のライブです。


2019.12.22 Live Fuse Vol.13 Am(鴉 コピー)

 

演奏はさておき(涙)、音はそれなりに気にいっております♪

ようやくですが、長々続けてきたケトナーシリーズはこれにて完了です! 最後まで読んでくれた方、本当にありとうございます(^^)

結局、何が言いたかったかといえば、一言“GrandMeister DX40”最高!!ということです(^^;) 興味のある方は、手に入れることを強くオススメします♪

 

青いネオンが最高(笑)って思ってやまないOldcrow次回のライブは未定ですが、半年後ぐらいをメドにライブをやりたいとは思っています、その際には、このブログで報告しますのでよろしくお願い致します。

 

それでは、また♪

 

(追伸)

お問い合わせは下記e-mailまで。

oldcrow.akita@gmail.com

また、動画配信もしております(笑) お暇なら覗いてみてやって下さい♪

https://www.youtube.com/channel/UC-OtcovSNOIE2T928jIrsCQ