TubeMeister 36(コンボ)購入編【Hughes&Kettner(ヒュース&ケトナー)インプレ②】
秋田市で「鴉」のコピーをやっているアマチュアバンド「Oldcrow」のギター、ノザオと言います。よろしくお願い致します。
このブログはおっさんアマチュアバンド ギタリストの右往左往する様子をネタにした、誰得感満載なブログです。
お暇な方限定だと思いますが(^^;)、読んでやって頂ければ嬉しいです。
さて、前回のブログでHughes&Kettner(以下、ケトナー)の出会いまで書きました。
今回は、ついに購入してしまったTubeMeister 36のインプレッションです。
喜び勇んで購入したTubeMeister 36ですが、なんと期待するような音は出なかったのです(涙) クリーンは最高だったのですが、歪み系が少し硬い(細い?)感じでした。Mark2とは別物です。新品だったことも影響していたとは思います。でも大枚はたいて購入したアンプですから、音が今一気に入らないから「はい、さよなら」という訳にはいきません。取説を熟読しつつ、スタジオにこもり、音作りの日々が始まります。
ここで、少し話がそれます。ケトナー購入とは別に、この頃 音作りで悩んでいたことがありました。一つは音抜けの問題、二つ目はレンジ(という表現でいいのか?)の問題でした。
☆音抜けについて
ボリュームが上がっているのに、バンドで音を出すと今一つ輪郭がはっきりしないといった現象です。だいたい歪み過ぎが原因のパターンが多いです。色々ネット等で調べてみると、真空管アンプを使っている場合、マスターボリュームを上げると音抜けが良くなるような記事が結構ありました。パワー管に負荷をかけた方がいいということだと思います。
☆レンジについて
この頃のセッティングですが、アンプはクリーン、歪みモノはVoodoo1、ブースター代わりにCrybabyを使っていました。これはこれで気にいっていたのですが、上記音抜けの問題と合わせ、何かレンジの狭さを感じていました。下記はその頃の動画です。
ピッキングニュアンスがあまりはっきり出ない(私は下手なので、実はこれはこれで助かっていましたが ^^;)感じです。弾く位置、ピックの当てる角度や強弱、腕や手首の使い方でギターの音色をコントロールすることに憧れている(出来る訳ではないです 汗)私としては、要検討でした。至った結論は、やはり歪みはアンプで作るということでした。こちらの方がレンジの広い音作りが出来そうです。ただ、レンジの狭い音が悪いということではないのであしからず(好みの問題だと思います)。
ここで、ケトナーの話に戻ります。取説を読むとフェンダーにはない機能がいくつもあります。最も特徴的なのは、出力を1W・5W・18W・36Wと切り替えることができ、これをmidiスイッチで切り替えできることです。また、SEND/RETURNのON/OFFもMIDIでコントロール出来ます。ということで、次のようなセッティングを考えました。
①~⑤の音を記憶させ、MIDIスイッチ一発で呼び出せるようにしました。基本、ギターはアンプ直です。SEND/RETURNにディレイ(マクソンのアナログディレイ)、コントロール用のMIDIスイッチ、チューナーといった構成です。①はクリーンサウンド、②、③はバッキング用、④、⑤はソロ用です。ブースター代わりに出力を切り替えます。クリーンブースター利用時よりも音がつぶれた感じにならず、しっかり音量が上がるのでいい具体です。また、スタジオやイベント会場によって18Wのところは5Wに、36Wのところは18Wに変更します。出力を落とす代わりにマスターボリュームは上げ目(少なくとも5/10以上)にすることによって、音抜けのよい音作りを考えました。さらに家で弾くときは、1Wモードが大活躍します。
また、最初固いと感じた音に関しては、どうやらイコライザーの設定ではなくゲインの設定が大きく影響していることが分かってきました。セッティング方法ですが、まずイコライザーはフラットにしてゲインを決めていきます。ゲインが決まったら、イコライザーの調整です。このアンプのイコライザーは上品(?)なので、いじっても思ったより音の印象は変わりません。なので、音が固いからといって、BASSを上げてTREBLEを下げるだけでは不十分なのです。ゲインが肝です。更に、しばらく使いこむことによって、いい具合の音になってきました(耳が慣れた?)。下の動画はOldcrowではない別バンドでのものですが、なかなかいいサウンドだったと思います(プレーは横に置いておいてください ^^;)。
因みに、この時使っているギターは先のブログで紹介したサドウスキーTokyoのテレキャスです♪
このセッティングにはそれなりに満足していたのですが、やばい広告を見つけてしまします。それが、“Hughes&kettner Grand Meister DX40”です。
チューブマイスターシリーズの上位機種で空間系エフェクト内蔵、チャンネルは1つ増えて4チャンネル仕様♪ そしてMiDiスイッチで128通りの音が一発で呼び出せます。しかも、エフェクターのセッティングを含め、マスターボリューム以外のセッティングは全て記憶させることができます。また、私のチューブマイスターからサーキット自体もマイナーチェンジされています。メーカー曰く“TriAmp Mark 3 のサーキットデザインからインスパイアされた Deluxe Tone Technology によりサーキットをデザイン”とのこと。更に、某楽器店のインプレでは“グランドマイスターシリーズはチューブマイスターシリーズと出来が違う音がする”とのこと。
やばい。
しかもヘッド事体は小型で持ち運びが楽々♪ 今のセットはアンプが重い上にシールドが3本、midiケーブルが一本とセッティングがとても面倒。さらに、エフェクターを使うとレベル(音量)が上がる問題も解決できそう。
やばすぎる。
音がいい上に、超絶便利で移動も楽でセッティングも楽!
この頃職場で気持ち役職があがり、慰め程度に給料が増えた(その倍はプレッシャーが増えていますが 涙)をいい訳に、ついに“Grand Meister DX40”を決意してしまします(アホですね、貯金が出来ない訳です 汗)
次回に続きます。
青いネオンが最高さ♪って思ってやまない(笑)Oldcrow次回のライブは未定ですが、半年後ぐらいをメドにライブをやりたいとは思っています、その際には、このブログで報告しますのでよろしくお願い致します。
それでは、また♪
(追伸)
お問い合わせは下記e-mailまで。
oldcrow.akita@gmail.com
また、動画配信もしております(笑) お暇なら覗いてみてやって下さい♪
https://www.youtube.com/channel/UC-OtcovSNOIE2T928jIrsCQ
(更に追伸)
諸事情により、Oldcrowのベースさんが脱退されましたため、後任のベーシスト募集中です♪ 興味のある方は上記までご連絡頂ければ嬉しいです。