スケール長と弾きこごちについて(前半)♪【エレキギターのお話しです】
ネックのスケール長と弾きこごちについて、少し考えてみました。
秋田市で「鴉」のコピーバンドをやっているアマチュアバンド「Oldcrow」のギター、ノザオと言います。よろしくお願い致します。
このブログはおっさんアマチュアバンド ギタリストの右往左往する様子をネタにした、誰得感満載なブログです。
暇つぶしにでも、読んでやって頂ければ嬉しいです。
さて、ギターの弾きこごちや音色に寄与する重要な要素の一つに“スケール長”があります。スケール長というのは、ナットからブリッジまでの長さのことです。
エレキギターでは、次の3種類がメジャーです。
一つがフェンダースケールとか、ロングスケールとか呼ばれるものです。上記の写真、黒いテレキャスターの青い線がこれに当たります。だいたい648mmあります。
次にギブソンスケールとか、ミディアムスケールとか言われるものです。上記の写真の金色のレスポール、緑の線がこれに当たります。だいたい629mmあります。
少し前まではこの二つが主流でした。それぞれメリット、デメリットがあります。以下、私の所感を含みつつ(ここ大事です ^^;)をまとめてみます。
☆ロングスケールの特徴
・ハイポジションのコードはが弾きやすいが、ストレッチ的なプレーは大変
・弦のテンション(張力)は強め
・ミディアムスケールより音程がとりやすい(気がします ^^;)
☆ミディアムスケールの特徴
・ストレッチ的なプレーや速弾き系は弾きやすいが、ハイポジションのコードとか弾きにくい
・弦のテンション(張力)は弱め
因みに この二つのスケール長、弾いてみると全然違います。ギター初心者の方でも一発で分かる違いです。
また、ギターの弾きこごちはスケール長だけで決まるものではないのですが、概して手の小さい方や握力の弱い方、テクニカルなプレーを好む方はミディアムスケールの方がいい可能性ありです。
ただ一方で、細かいことに拘らず好きな方を選ぶ手もありかと思います(°口°๑)。だいたい慣れれば、どうにかなりますので(^^;)。
話を戻します。
そして、少し前(!?)にエレキギターの第三勢力してPRSが台頭しました。PRSには色々な革新的アイデアが詰まっていたのですが、その一つがスケール長でした。フェンダースケールとギブソンスケールのあいの子、635mmといった絶妙なスケール長が採用されます。上の写真の赤い線で示したものです。
両スケール長のいいとこどりなんて言われています。後出しじゃんけん万歳です(^^;)。ただ、両方の短所も含んでいるともいえる曖昧なスケール長でもあります。
因みに、私は根からの貧乏性(!?)なので、迷うと曖昧というか汎用的なものを選ぶ傾向があったりします(ギターだけでなく、バイクもです ^^;)。PRS,バンザイ(笑)
そして、このスケール長ですが、PRSにだけでなく私のもう1本のメインギター TRUTHのストラトにも採用されております。
ということで、同じスケール長の2本を弾きこごちを比べようと思います。
と、いったところで次回に続きます(^^;)。
以上、スケール長を考える その①でした♪。
結局いつも曖昧なものを選んでしまうMr曖昧(^^;)、Oldcrowの次回ライブは10月頃を目指したいと思います♪
(追伸)
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