雪道運転シリーズ④(最終回)~雪道の運転について【千葉県出身者が10年秋田で生活してみました】
秋田市で「鴉」のコピーバンドをやっているアマチュアバンド「Oldcrow」のギター、ノザオと言います。よろしくお願い致します。
このブログはおっさんアマチュアバンド ギタリスト(+Z750FX乗り)の右往左往する様子をネタにした、誰得感満載なブログです。
ロックな方も、バイクな方も、そうでない方も(^^;)暇つぶしにでも、読んでやって頂ければ嬉しいです。
さて、超大作(笑)雪道シリーズも今回が最終回。いよいよ秋田市でも雪の予報が出始めたので、ちょうどいいタイミングだったかもです。では、雪道運転について語ります♪
さて、雪道が怖い理由をいくつか考えてみます。
☆スリップする
☆止まらない
☆スタックする
☆ハンドルがとられる
★見えない
☆に関しては、タイヤがグリップしないことが根本的な原因です。ですので、基本はタイヤに力をかけないような運転が正解です。雪道では急がつく運転(急発進、急ハンドル、急ブレーキ)は厳禁と言われますが、そのとおりですね♪
“止まらない”に関しては、特に下り坂は注意です。もう見た目が明らかな下り坂だけでなく、微妙な下り坂でも十分止まらなくなります(涙) スピード出さない&早めのブレーキが大事です。
また、交差点も危険スポットです。スタッドレスタイヤで磨かれてアイスバーン状態になっているからです。
基本、歩行者信号を見て、青信号が点滅していたら、止まる準備です。
また、これは非常事態ですが、どうしても止まらなかった場合はフルブレーキです。今の車は、大概ABSが付いていますので、これに頼ります(汗) 怖がって踏まないよりは、ましな気がします。
曲がり切れない場合も、ABSを聞かせながら曲がります。これで絶対曲がり切れるというものではないのですが、曲がらなければ田んぼ(なら、まだましな方ですが^^;)へ一直線です(涙)
スピードが出過ぎていなければ、結構どうにかなるかもです(^^;)
次にスタックです。危険なのは駐車場と坂道です。
まず、駐車場について。スタックした場合はまずハンドルを真っ直ぐにしましょう。曲がっていると上手く力が入りません。次に滑っているタイヤに滑り止めをかましましょう。
デフが滑っているタイヤのみに駆動力をまわすことを防がなくてはなりません。これでダメなら、押してもらうかロープで引っ張るかです(経験者 涙)
坂道は以前お話ししたとおり、現在の主流FF車でしたら上り坂発進が苦手です。
これは、なるべくとまらないようにするしかありません… ダメならルートを変えるか、チェーンを巻くか、4WDに乗り換えるかです(汗)
なお、デフと坂道発進の詳細は下記を参照下さい。
因みにチェーンですが、グリップ力はスタッドレスの比較にならないくらいあるとのことです。ぴかぴかのアイスバーンと分かっているなら、覚悟を決めてチェーンを付けるのがいいと思います。私は、まだ未経験ですが(^^;)
轍でハンドルがとられることについては、轍にはめて運転するといいと言われています。ただ、もう轍がぐちゃぐちゃでよく分からない場合もあります。いくつかレーンを探しながら走り、比較的運転しやすいところで落ち着きましょう。一つの道路でも選べるレーンは複数あります、ってレーサーみたいですね(^^;)
勿論、探りながら走っている時は、特にゆっくり走りましょう。
最後に地吹雪等で見えない場合についてです。
ライトをつけて、さらにハザードをつけましょう。前方車がある場合は、そのテールランプを頼りに走りましょう。近すぎず(止まれなくなるため)、離れすぎず(テールランプが見れなくなるため)がいいと思います。あと、止まると後ろから突っ込まれる可能性があるので、ノロノロ運転でもいいですから止まらい方がいいです。
また、地吹雪の場合、比較的上の方が見えると言われています。少し、フロントガラスの上部も見てみましょう。電柱等でコース具体が分かるかもです(^^;) あと、ナビも使えるかも知れませんね。
それでもダメなら、どっかの駐車場に退避して、吹雪が止むのを待つしかありません。
最後に、車載に搭載して欲しいグッズを紹介します♪ 備えあれば患いなしです(^^)
☆バッテリーケーブル
☆牽引ロープ
☆脱出グッズ(なければ毛布のようなものでも可)
☆三角表示板
☆作業用手袋、防寒着
☆チェーン(あれば安心。また、後ろにのっけておけばグリップ力アップにも貢献 ?)
当然、スタッドレスタイヤの装置は必須です♪
最後にまとめです。色々書きましたが、雪道運転に一番必要なのは心のブレーキかと思います♪(かっこいいこと言ちゃった ^^;)
実は男鹿までの運転が怖い(^^;)Oldcrow、次回のライブはこちら。
ぜひ、極寒の中のドライブを楽しんで(^^;)、見に来て下さい♪
それでは、また。
(追伸)
お問い合わせは下記e-mailまで。
oldcrow.akita@gmail.com
また、動画配信もしております(笑) お暇なら覗いてみてやって下さい♪
https://www.youtube.com/channel/UC-OtcovSNOIE2T928jIrsCQ