アマチュアバンドのライブで10人集めてみたいブログ

秋田市内で活動するアマチュアバンドOldcrow(鴉のコピーバンド)、ギタリストの趣味ブログです(^^) 。もう一つの趣味のバイクの話や秋田への移住ネタ、ほか雑談なブログです♪

雪道運転シリーズ③~自動車の選び方【千葉県出身者が10年秋田で生活してみました】

秋田市で「鴉」のコピーバンドをやっているアマチュアバンド「Oldcrow」のギター、ノザオと言います。よろしくお願い致します。

このブログはおっさんアマチュアバンド ギタリスト(+Z750FX乗り)の右往左往する様子をネタにした、誰得感満載なブログです。

ロックな方も、バイクな方も、そうでない方も(^^;)暇つぶしにでも、読んでやって頂ければ嬉しいです。

 

さて、今回は自動車選びについて考えてみます。雪道といっても色々な状況があることは以前ブログに書かさせて頂きました。

oldcrow-g.hatenablog.com

 今回は私が生活しているような街中メインの使い方で、どんな自動車が雪道に向いているかを考えてみます。

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結論から申しますと私的には大きすぎず小さすぎず(≒重すぎず軽すぎず)、車高が高めの4WD車がいいと思います。以下、その説明です。

 

☆駆動方式から考える

一般には前輪駆動(FF・FR)、後輪駆動(RR)、そして4WDがあります。

まず、4WDを除く2つの駆動方式で考えてみます。

前回の雪道ブログで述べたとおり、駆動輪の上に重量物(エンジン)があるFFまたはRRが駆動力を得る上で有利になります。FRが全盛だった頃はリアに砂袋をおいて、駆動力を稼いだそうです。

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次に坂道です。下の絵をご覧下さい。

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前輪駆動は上り坂で、後輪駆動は下り坂では駆動力が得づらいのが分かります。平たく言えば、すべって発進出来なくなります(涙) 雪道の坂道発進が難しいのは、こういった理由があります。

そこで便利なのが4WDです。駆動輪が前後にありますので、下りも上りでも、比較的駆動力が得られます。

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また、4WDは前輪(もしくは後輪)がスタックしても、反対側の駆動輪が生きていますから、脱出できる可能性が高いです。

 

スタックと言えば、デフの話も考える必要があります。デフとは左右の駆動輪の回転数を調整する装置です。直線時、左右のタイヤの回転数は一緒ですが、コーナーでは外側のタイヤをたくさん回す必要があります。

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外側がいっぱい動きます♪

これを可能にしているのがデフと呼ばれる装置で、要はより動くタイヤ”に駆動力を伝える装置です。普段のコーナーではこれがないとスムーズに曲がりませんが、雪道では悪さをします(涙)

なんとデフが滑っている方のタイヤにひたすら駆動力を伝えていくので、ひたすら滑り続けることになります。動きません(涙)

こんなケースでも4WDは滑っている反対方向の駆動輪が働くため脱出できます。

 

やっぱり、4WD便利♪

 

次にタイヤにかかる力ついて考えてみます。例えば、エンジンが100馬力を発生したとしましょう。2輪駆動車ではタイヤ1本にかかる力は50馬力、4輪駆動車では25馬力になります。

30馬力あたりから滑り始める路面状況だったとします。4輪駆動車はセーフ、2輪駆動車はスリップさんです(ホントはこんな単純ではないですよ ^^;)。

また、地元民の方から「4WDは滑り始めるとリカバーが効きにくいという」話をよく聞きます。これについても、私なりに考えてみました。邪推ですが、4WDの制御方式が怪しいのではと思っています。4WDといっても色々な方式があり、現在主流なのは次の二つです。

 

Ⅰ ビスカスカップリング式

機械式4WDで、メインの駆動輪がすべったら反対側の駆動輪を動かす方式。比較的安価の自動車に多い。

Ⅱ 電子クラッチ

スリップを感知して、コンピュータが電子クラッチを介して補助の駆動輪を制御する方式。プログラクで細かな制御が可能。かつ、自動車によっては電子クラッチを常時につなげる(4輪が常に5:5で駆動)のモードがある。

私は、コントロールがしにくい4WDはⅠのタイプ、もしくはⅡで制御プログラクが未熟なタイプだと思っています。Ⅰの方式は滑ったら4駆になります。滑ったり滑らなかったり微妙な道路では4駆になったり2駆になったりを繰り返します。これが「4WDは滑り始めるとリカバーが効きにくい」の原因なのではと推測しております。

 

☆サイズ感から考える

ホイールベースは直進安定性、トレッド幅はコーナーの安定性に寄与しています(あっているかな?)ので、大きい方がスリップやスピンはしにくいはずです。実際、通勤等で自爆系事故をしている車両は軽自動車が圧倒的に多いです。

ただ、大きい車は重いので止まりにい(しかも走行性能は優れている ^^;)です。よく、交差点で止まり切れない大型4WDをよく見ます(^^;)。

また、これを見て下さい。

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除雪した雪で道路は狭くなります。このあたりも大型車は不利になります。

あと、車高も大事です。道路は除雪が出来ていても、駐車場から道路へ出るときに車のお腹がひっかかりスタックする車両を見ます。高い方が有利です♪

 

ですので、冒頭に述べたとおり“大きすぎず、小さすぎず”(≒重すぎず、軽すぎず)がいい訳です。

 

因みにノザオの愛車はこれ。

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フィアットのパンダ4X4です♪

本当はもう少しサイズが大きい方が安定するのですが、サイズの割に重量があることと、電子クラッチ式(電子クラッチのロック可)が決めてでした。あと、6速マニュアルだったり、エンジンが2気筒だったり、見た目だったり、色々な意味でマニア心をくすぐられたのも購入の理由ですが(^^;)

 

あと私、運転下手なので(汗)、大きい車苦手です…

 

超大作雪道シリーズですが、いよいよ次回は最終回。「雪道運転の方法」になります。

 

雪が降ったら本当は運転なんてしたくない(爆)Oldcrowのライブはこちら。

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ポスター(仮)が出来ました♪

ぜひ、極寒の中のドライブを楽しんで(^^;)、見に来て下さい。

それでは、また。

 

(追伸)

お問い合わせは下記e-mailまで。

oldcrow.akita@gmail.com

また、動画配信もしております(笑) お暇なら覗いてみてやって下さい♪

https://www.youtube.com/channel/UC-OtcovSNOIE2T928jIrsCQ